診療報酬が30年ぶりにプラスになったそうで、各マスコミがニュースとして取り上げています。
2025年は医療機関の倒産が史上最高件数になったそうで、さすがに医療費削減を掲げる日本政府(財務省)も「どげんかせんといかん!」と思ったらしいです。
実際、我がクリニックでも月の収入が黒字になったのはわずか3ヶ月。。。残りの9ヶ月は赤字でした。
さて、来年の診療報酬上昇率はわずか2.22%だそうです。
医療従事者の待遇改善・・とか政府は言ってますが、増額される2.22%をすべて職員の人件費に回したとしても、基本給20万円の人が4,440円増額するだけですよ。
運営費の赤字分補填したら残りませんわ・・・・
この冬の大企業に務めるサラリーマンのボーナス平均が100万円を超えたらしいですね。
院長は医師を37年やってますが、ボーナスが100万円とかもらったことは一度もありませんよ。。。。
それでも若い時期から基本給は30万円程度、いろんな手当が付いて月の額面で60万円とか80万円とか・・・手取りにして50万円くらいはもらっていたので、勤務医していた時は外勤の収入入れると30歳程度で年収1000万円ありました。
昨夜もニュースで言ってました・・・「診療所の6割が黒字」
へ? みんな黒字なの?
9時〜17時で運営すればやっていけるのか・・・我がクリニックもそうするかなぁ?
でもそれじゃあ医療難民が出ちゃうしなぁ〜
赤字医療機関の院長としてまずやってほしいこと・・・
医療費にも消費税かけさせてください。
医療機関の収入にはなりませんが、薬や医療機器には消費税がかかってきます。
医療機器・・・例えば採血の測定器(赤血球数、白血球数、血小板等を測定する機器)が1台400万円。
消費税だけで40万円が、医療機関の手出しなんです。
我がクリニックだけでも、医療機器の総額は1億円超えてます。
毎月仕入れている薬や針、注射器にまで消費税がかかっています。
もちろんマイナ保険が使えるようにするための設備費にも・・・電子カルテや医療機器の保守点検費用にも・・・
医療費に消費税かけてくれれば、この手出し分が減る。税収も増える。Win-Winだと思いますがね〜
野党から、「消費税反対!!」って言われちゃうのが嫌なんですかね?
来年秋から首都高値上げだそうです。
他業種も「原材料費の高騰に伴い・・・」値上げをします。
医療費だけ値上げできないんです。
わずか2.22%の増額で、「上げてやったぞ!」的な態度の厚労省&財務省。
そして連日「国民の負担が・・・」って言い続けるマスコミ。
もっと国民的議論が必要じゃないですかね?
国民にとって必要な医療機関、不要な医療機関を選択する時期が近づいてきているのかもしれませんね。
でも一概に、必要な医療とか良質の医療を提供している医療機関に収入が多いわけじゃ無いからな〜
むしろズルいことをやった方が儲かる・・・どうにかできませんかね?

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